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口腔外科
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小児歯科の治療例小児の虫歯
小児で問題になるのは、虫歯だけではありません。 上唇小帯異常上唇を持ち上げると、真ん中にヒダヒダがあります。このヒダを、上唇小帯と呼びますが、この位置に異常があると問題があります。
障害 手術は、局所麻酔で切開・縫合するだけです。手術時期は、様々な意見がありますので、ご相談ください。
舌小帯強直症舌を上に上げると、舌の下の真ん中にヒダヒダがあります。このヒダを舌小帯と呼びますが、この位置に異常があると問題が起こります。舌を前に出した時に、舌の先がハート型になったら、この可能性があります。
障害 手術は、切開して縫合します。
適応と手術時期
埋伏過剰歯
下顎の舌側に、2本の埋伏過剰歯(本来は無いはずの歯)がありました。 上顎正中過剰埋伏歯抜歯の実際
基本的には埋伏智歯抜歯と変わりありませんが、歯肉の切開部位が歯の表側(唇側)の場合と裏側(口蓋側)に分けられます。また、止血対策のひとつとして、止血シーネというプラスチックの型で圧迫することもあります。止血シーネは事前に歯型を採ることで作成しておきます。
過剰歯が消えて無くなっています。抜歯した所には、骨ができてきます。 犬歯が生えてくることで、歯間離開は少し解消しますが、矯正が必要になる可能性が高いです。 過剰埋伏歯があるかどうかは、レントゲン写真を撮影しないと分かりません。歯がなかなか生えなかったり、この症例のように、歯が離れて生えている場合は、受診して調べてください。 歯肉の脱色4歳 女児
両親のタバコの影響で、歯肉の着色(メラニン色素)が生じてしまっています。
処置時間は、30分程で終わります。処置後、歯肉が一時的に白くなり、その後赤くなって、ピンク色になります。処置中は、表面麻酔を使用しますので、ほとんど痛みはありません。2〜3日は、レモンや醤油がしみます。 両親とも、すぐに禁煙をされました 子供の口腔内は、その家庭を映し出す鏡のようなものであると言われます。毎日の食生活やブラッシングに気をつけ、子どもの口の中をしっかりチェックしてあげてください。 治療に際しては、年齢、生活環境、協力度などを保護者の方とよく相談してから治療方針を決定いたします。不安な点がありましたら遠慮なくご相談ください。 |
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