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一般歯科
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抜歯
当院は、親知らず・過剰埋伏歯などの抜歯を得意としております。 親知らずの抜歯親知らずの抜歯は、口腔外科 > 親知らずの抜歯 をご覧ください。 過剰埋伏歯の抜歯
現在健康な日本人の歯の本数は28本(智歯は除く)とされています。過剰埋伏歯とはこの28本および智歯、と歯の本数が決まっているのですが、まれにこれ以外に更に歯が存在することがあります。この中でも上顎の前方中央部に埋伏している過剰歯がおおく、上顎正中過剰埋伏歯といいます。 上顎正中過剰埋伏歯抜歯の実際
基本的には埋伏智歯抜歯と変わりありませんが、歯肉の切開部位が歯の表側(唇側)の場合と裏側(口蓋側)に分けられます。また、止血対策のひとつとして、止血シーネというプラスチックの型で圧迫することもあります。止血シーネは事前に歯型を採ることで作成しておきます。
過剰歯が消えて無くなっています。抜歯した所には、骨ができてきます。 犬歯が生えてくることで、歯間離開は少し解消しますが、矯正が必要になる可能性が高いです。 過剰埋伏歯があるかどうかは、レントゲン写真を撮影しないと分かりません。歯がなかなか生えなかったり、この症例のように、歯が離れて生えている場合は、受診して調べてください。 転移埋伏歯の抜歯本来生えて来る歯が、骨の中に埋まったままになっていることがあります。上顎犬歯などで、よく見られます。抜歯することもあれば、骨に穴を開けて、矯正をすることもあります。 上顎犬歯と第一小臼歯が埋伏している症例
小臼歯は頬側に埋まっていましたが、犬歯は舌側に埋まっていたので、なかなか大変な抜歯でした。骨をなるべく削らないようにするため、歯を分割して小さくしてから抜歯してます。
右下第一小臼歯が水平に埋伏している症例
頬側に歯冠、舌側に歯根が存在するように、水平に埋伏していました。
有病者の方の抜歯
有病者の方の抜歯。この中でも特に多いものが、出血傾向のある患者様の抜歯です。 また、糖尿病のある患者様も、抜歯後感染が置きやすく、治癒能力も低いので、糖尿病をコントロールしてから抜歯を行う必要があります。 最近話題になっているのが、骨粗鬆症の薬(ビスフォスフォネート製剤)を飲んでいる患者さんです。 この薬を飲んでいると、抜歯などの外科処置後、顎の骨が壊死したり、骨髄炎になってしまうことがあります。確率的には、かなり低いですが・・・。 飲まれている患者さんは、その旨を歯科医に伝えてください。 現段階では、外科処置をなるべくしない方が良いと思われます。
ビスフォスフォネート製剤 偶発的な症例の抜歯
抜歯の際、歯や歯根が上顎洞や口腔底に落ちてしまうことが稀にあります。 上顎洞に歯根が落ちた症例
他院にて、右上第一大臼歯の3本あるうちの、1本の歯根だけを抜歯しようとして上顎洞に落ちてしまい、抜歯依頼で、抜歯した症例です。上顎洞を扱うので、困難な症例です。
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