又吉歯科医院
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口腔外科
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日・祝休診

その他抜歯

当院は、親知らず・過剰埋伏歯などの抜歯を得意としております。
他院にて、抜歯が難しいと言われた方、ご相談ください。

過剰埋伏歯の抜歯

現在健康な日本人の歯の本数は28本(智歯は除く)とされています。過剰埋伏歯とはこの28本および智歯、と歯の本数が決まっているのですが、まれにこれ以外に更に歯が存在することがあります。この中でも上顎の前方中央部に埋伏している過剰歯がおおく、上顎正中過剰埋伏歯といいます。
この歯は通常自覚症状がほとんどないものが多く、X線写真検査によって初めて発見されることが多いです。これは、切歯の歯間離開や萌出障害、歯根の形成異常などの原因となることも多いため、抜歯の適応になります。

上顎正中過剰埋伏歯抜歯の実際

基本的には埋伏智歯抜歯と変わりありませんが、歯肉の切開部位が歯の表側(唇側)の場合と裏側(口蓋側)に分けられます。また、止血対策のひとつとして、止血シーネというプラスチックの型で圧迫することもあります。止血シーネは事前に歯型を採ることで作成しておきます。

上顎正中過剰埋伏歯
上顎正中過剰埋伏歯があります。レントゲンにて、歯が上に向かって生えている のが分かります。

上顎正中過剰埋伏歯があるために、前歯が離開
10歳の女の子ですが、上顎正中過剰埋伏歯があるために、前歯が離開してしまっています。このまま放置してしまうと、一生、隙間が開いたままになってしまいます。

上顎正中過剰埋伏歯の手術

縫合時 過剰歯
縫合時
同時に、歯間離開の原因となる上唇小帯を切除
過剰歯
形は千差万別です。

過剰埋伏歯

過剰歯が消えて無くなっています。抜歯した所には、骨ができてきます。 犬歯が生えてくることで、歯間離開は少し解消しますが、矯正が必要になる可能性が高いです。

過剰埋伏歯があるかどうかは、レントゲン写真を撮影しないと分かりません。歯がなかなか生えなかったり、この症例のように、歯が離れて生えている場合は、受診して調べてください。

転位埋伏歯の抜歯

本来生えて来る歯が、骨の中に埋まったままになっていることがあります。上顎犬歯などで、よく見られます。抜歯することもあれば、骨に穴を開けて、矯正をすることもあります。

上顎犬歯と第一小臼歯が埋伏している症例

小臼歯は頬側に埋まっていましたが、犬歯は舌側に埋まっていたので、なかなか大変な抜歯でした。骨をなるべく削らないようにするため、歯を分割して小さくしてから抜歯してます。

転位埋伏歯

右下第一小臼歯が水平に埋伏している症例

右下第一小臼歯が水平に埋伏している症例

頬側に歯冠、舌側に歯根が存在するように、水平に埋伏していました。
このように位置している場合、レントゲン写真には、歯が丸く写ります。

抜歯から術後1週間まで

有病者の方の抜歯

有病者の方の抜歯。この中でも特に多いものが、出血傾向のある患者様の抜歯です。
脳梗塞・心筋梗塞などの既往のある患者様は、バイアスピリン、ワーファリン、パナルジンなどの血液を固まりにくくさせる薬(坑凝血剤)を毎日服用されております。脳梗塞や心筋梗塞は、細い血管のなかで血の塊が詰まったりした場合、 それより先に血液が供給されないことで脳や心臓に大ダメージを与える疾患です。このような場合に歯を抜くと、血が固まらないので、いつまでたっても止血ができなくなり危険です。そのため、坑凝血剤の服用を止めてよいか?また止めるのであれば何日前からなら安全か?などを、内科医と対診することで決定します。止めないで、抜歯をすることもあります。

また、糖尿病のある患者様も、抜歯後感染が置きやすく、治癒能力も低いので、糖尿病をコントロールしてから抜歯を行う必要があります。

最近話題になっているのが、骨粗鬆症の薬(ビスフォスフォネート製剤)を飲んでいる患者さんです。 この薬を飲んでいると、抜歯などの外科処置後、顎の骨が壊死したり、骨髄炎になってしまうことがあります。確率的には、かなり低いですが・・・。 飲まれている患者さんは、その旨を歯科医に伝えてください。 現段階では、外科処置をなるべくしない方が良いと思われます。

ビスフォスフォネート製剤
1。注射用製剤
   アレディア、オンクラスト、テイロック、ビスフォナール、ゾメタ
2。経口製剤
   ダイドロネル、フォサマック、ボナロン、アクトネル、ベネット

偶発的な症例の抜歯

抜歯の際、歯や歯根が上顎洞や口腔底に落ちてしまうことが稀にあります。
このような場合は、専門の先生を紹介してもらって、受診してください。

上顎洞に歯根が落ちた症例

他院にて、右上第一大臼歯の3本あるうちの、1本の歯根だけを抜歯しようとして上顎洞に落ちてしまい、抜歯依頼で、抜歯した症例です。上顎洞を扱うので、困難な症例です。
術後、患者さんは一時的に鼻出血がありますが、その後は問題ありません。

上顎洞に歯根が落ちた症例

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