又吉歯科医院
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口腔外科
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何故、親知らずを抜歯するの?

親知らずの症例1

レントゲン

右下の親知らずが手前の歯に食い込み、レントゲン上で歯根が吸収して無くなっているように見えます。
患者さんは、ふだん症状は無いものの、定期的に違和感があるとのことでした。

抜去歯

なぜこのようになったのでしょうか?
親知らず周囲が、清掃不良 ⇒ 細菌が増殖 ⇒ 炎症が生じる ⇒ 炎症が慢性化 ⇒ 破骨細胞(骨を溶かす細胞:骨に存在)が活性化 ⇒ 親知らず周囲の骨が溶ける ⇒ 骨の無くなった部位に炎症性組織である不良肉芽ができる ⇒ 破歯細胞(歯を溶かす細胞)によって歯根が溶ける というような事が起きたと考えられます。

親知らずの症例2

虫歯

親知らずが第2大臼歯にくいこんでいる部位が、黒くなっています。 この黒い部分は、大きな虫歯です。
このように、親知らずがくいこんでる部位が虫歯になってしまうことが多くあります。

抜歯後

親知らずの症例3

虫歯

親知らずは、非常に磨きづらい所に生えているため、このように虫歯が進行してしまうことが多くあります。

歯髄炎

親知らずの茶色の部分は、虫歯です。
虫歯が進行して、歯の痛み(歯髄炎)が生じてしまっています。
虫歯の部分は、軟らかいので、すぐ崩れてしまいます。

親知らずの症例4

歯肉の腫れ

患者さんは、年に数回、腫れと痛みがあったとのこと。

歯石

歯肉の中に、親知らずが存在していたにも関わらず、歯石が大量についています。菌が、わずかな隙間からでも入り込むことがわかります。
小さい穴から、歯を取りだすために、分割して抜歯しています。

抜歯後

大きな骨欠損があります。
抜歯後、第2大臼歯の歯根は、骨に埋まっていないので、冷たい物がしみたり、違和感があります。
数か月かけて、骨ができていきます。



親知らずの抜歯

患者さんは、左上の痛みで来院されました。
他院にて、親知らずが原因で、抜歯するには、手前の歯も一緒に抜歯しないと駄目と言われたとのことです。

分割して抜歯

上の歯でも、手前に食い込んでいる場合は、このように分割して抜歯します。
先程の症例と同様に、完全に歯肉の中に埋まっていても、歯石が大量についているのが分かります。

抜歯後

第2大臼歯を抜歯することなく、親知らずを抜歯することができます。
歯石は、上の歯、下の歯関係なく、付着します。

親知らずの症例5

咬み合わせにも影響する

親知らずが、下に咬み合う歯が無いために飛び出てしまっています。
こうなると、頬の肉や、下の歯肉を咬んでしまい、傷つけてしまいます。 また、咬み合わせにも影響することがあります。

咬み合う歯が無い

反対に、上に咬み合う歯が無いために飛び出てしまっています。

このように、下の歯でも、咬み合っていないと、飛び出してしまうことがあります。

親知らずの症例6

親知らずが成長

何故、親知らずを抜歯するの?

症例1のような、手前の歯の歯根が溶けてしまうという症例は滅多にありませんが、稀に見受けられます。 炎症組織である不良肉芽は、多くの方に見られます。

また、菌がいるということは、その中には虫歯菌も存在するので、症例2で示したように、手前の歯(第2大臼歯)の深い部分に虫歯ができることが多くあります。この場合、神経を取らなくてはいけなくなる場合が多くあります。

症例3で示したように、親知らずは、磨きづらいので、虫歯になることが多いです。

症例4で示したように、菌は、わずかな隙間にも入り込んで、炎症を起こします。親知らずが、生えていないから大丈夫というわけではないことがわかります。

症例5で示したように、親知らずがしっかり噛み合っていないと、歯が飛び出てきてしまうことがあります。こうなると、頬の肉や反対側の歯肉を咬んで傷つけてしまいますし、これが長期間続くと、傷ついた粘膜が腫瘍化することもあります。また、咬み合わせに影響を及ぼし、顎関節に負担が出ることもあります。

症例6で示すように、親知らずが横や斜めに生えていると、手前の歯をグイグイ押します。そうすると、バランスが崩れて、歯並びが悪くなってしまうことが多くあります。
特に、その影響は、前歯が斜めに倒れてしまうということで現れます。


普段は症状が無いのに、仕事が忙しくなったり、風邪をひいたりした時に、親知らず周囲の腫れ、痛み、膿がでて、しばらくして体調が良くなると、いつのまにか症状が無くなって治ったと思ってしまうということを繰り返し経験されている方が多くいらっしゃいます。これは、元気な時は、菌より自分の免疫力が勝っていて、菌を抑え込んでいたのが、体調が悪くなると免疫力が低下するため、菌を抑えきれなくなって、慢性炎症が急性化して腫れや痛みが出るのです。

この状態を数年繰り返すと、いつかびっくりするくらいの腫れや痛みで、場合によっては入院しないといけなくなることもあります。
親知らずの炎症が、喉の方に進めば、気道が閉塞して呼吸困難になり、命の危険すらあるのです。(緊急で、気管切開をすることもあります。)

親知らずは、噛みあわせとして機能している場合や移植歯として使用する可能性のある場合、矯正治療の関係で残しておいた方が良い場合もありますが、炎症が起きている場合など、抜歯した方が良い場合が多くあります。
一度、受診して調べてみることを、お勧めします。


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